2021/08/16 10:28
「FUNK INC./SUPERFUNK」
このアルバムに出会ったのはいつだったか。。ヒップホップからの深掘りでファンクにハマり、ファンクというものがこれほどまでに多様である事に気づいて抜け出せなくなった時期がある。
結論、原点はJAMES BROWN。それには誰も異論はあるまい。
もちろんJAMES BROWN聴きまくりました。しかし、私はどちらかと言うとその後から派生するZAPPであったり、今回の主役、JAZZ FUNKに魅せられました。
Roger Troutmanについては、これまた好きすぎて長く語ってしまうのでいつかまた。
とにかくJAZZ FUNKである。ここにも分類がある。JAZZサイドからの回答と、SOULサイドからの回答。みなさん、いろいろ模索していた時代なんでしょうね。
FUNK INC.はインディアナ州を代表するジャズ・ファンク・バンドで、JAZZの名門「Prestige」に多くの名作を残した素晴らしいグループ。
メンバーは皆、ジャズをバックグラウンドに持つ腕利きなのに、ジャケットからは明らかにソウルフルな匂いが滲み出ている。
この何とも言えない違和感が最初の印象。
で、聴いてみたらぶっ飛んだ!いやー、めちゃくちゃかっこいいのなんの。
ジャケット通りのソウルフル!いや、ファンクネス!そんな感じです。ほんと。Bobby Watleyのヴォーカルも好み!だからと言って熱量だけで押すのではなく、クールさとルーズさも同居している。凄いな。と感動したのを思い出します。
それ以来よく聴きました。とにかく好きすぎて、自分で製作して販売しているアクセサリーにも想いを込めました。笑
「SUPERFUNK」は4枚目なのですが、2枚目、3枚目のアルバムも良いです。特に2ndの中のタイトル曲"Chicken Lickin'"やスライのカヴァー"Running Away"は名曲です!
あ、そうそう。FUNK INC.は基本インストメインのバンドです。JAZZ FUNKですからね。
「SUPERFUNK」は歌入りが多いので、一応記しておきましょう。
下の写真が2ndです!
こちらも気になる方は聴いてみてください。
と、どうにか最後までやってまいりました。
どのジャンルもそうですが、ハマるとアリ地獄、底なし沼的に次から次へと聴きたくなるんですよね。。。Herbie HancockやMaceo Parkerも書きたいけど、またにしましょう。
皆さんもFUNK。ハマってみましょう!笑
締まりませんが、今回はこれにて終了。
また次回!ありがとうございました。
KNOW YOUR RIGHTS RECORDS店主 K